2008年 10月 28日
![]() 国道162号線、通称「周山街道」を一路「京北町」に行きました(町村合併で今は京都市右京区京北となっています)。この道は福井の小浜に通じる鯖街道の一つですが、京都から福井まで、所謂「鯖街道」は3つあるらしいです。もう一つは朽木村を経由します。 ![]() ここは北山杉の磨き丸太で有名です。しかし、住宅様式の変化で和風の床柱に使われる需要は少なく、また杉の山林を維持管理するコストと需要のアンバランスで朽ち果てようとしている杉山の姿を目の当りに見ることになりました。 ![]() 京都の衣、食、住に関わる伝統産業が安・軽・楽と言うような流れに身を任せていることへの無常観に心細くなります。街の中心繁華街が、ラーメン、居酒屋、カラオケにゲームセンターで賑わっている昨今です。 GR-DIGITAL2&R8 ▲
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| 2008-10-28 20:16
| 京都
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2008年 10月 25日
![]() そんなわけで、今回は虫の目線で行ってみました。 ![]() こんな超ローアングルのお写真は、普通のデジカメでは簡単には撮れません。 ![]() GR-DIGITAL2に装備されている、電子水準器のおかげで簡単に撮れます。曰くこれは普通のデジカメではないのです。 ![]() 液晶モニターを見ずに、機械が発するピーピー音を頼りに水平を取っているわけです。でも、しゃがんでいる姿勢もけっこうきついものがあります。 (以上は朝の様子) GR-DIGITAL2 ![]() ![]() ![]() じゃあこれ終わったら、一緒にイノダの珈琲でも飲んで帰りましょうか。 (これは夕方の話) R8 ▲
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| 2008-10-25 23:13
| 散歩
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2008年 10月 23日
![]() 歌舞伎の元祖と言われる「出雲 阿国(いずもの おくに)」。彼女は島根の出雲から京の都にきて、四条川原で伊達男に扮し、御茶屋遊びを演じて大変好評を得たといわれて400年が経過しました。 ![]() 因みに左の写真は祇園で味わえる「ジャンボえび天丼」です。 リコーR8&AuW61CA ▲
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| 2008-10-23 23:03
| 京都
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2008年 10月 22日
![]() 昨日の中途半端な夕焼けで、案の定今日は曇天のラウンドとなりました。ススキの穂がたわわに実り、少し霞んだコースはまるで水墨画のようでした。 ![]() 156ヤードのショートホールは池超えです。7番アイアンが炸裂してベタピン!(旗の立っている所から2メーターぐらいのところにボールが着地)。コレをきっちり沈めてバーディー・・・今日はドライバーも上々でした。 オリンパスμ1030SW (有馬ロイヤルCCにて:ゴルファーkさんのホームコース) ▲
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| 2008-10-22 21:08
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2008年 10月 21日
![]() 秋の夕日は暮れ易く、釣瓶落しと言われています。地平線に落ちた夕日が雲に反射しています。 鮮やかな夕焼けも,穏やかな夕暮れもそれぞれの秋かな。 ![]() 昔から朝焼けは雨、夕焼けは晴れと言われています。今日の夕日には力強さがありませんので、きっと明日は曇天のようにおもいます。 NikonD200+Nikkor20㎜F2.8 (新西宮ヨットハバーにて) ▲
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| 2008-10-21 22:38
| 写真
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2008年 10月 20日
![]() 最近2,3日家を空ける時が多くなりました。浄水器のカートリッジに古い水が溜まると気持ち悪いですから、いつもポタポタとやってます。 なんでこんな写真をたいそうな望遠レンズで撮ったかといいますと、我が家のベランダから新幹線が見えるのです。初代新幹線の0系がもうすぐ引退と聞いていますので、その雄姿を収めようとスタンバイしているわけです。・・・がなかなか旨くその0系に遭遇出来ません。 NikonD200+AF-S VR 70-300㎜ F/4.5-5.6G ▲
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| 2008-10-20 22:39
| つぶやき
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2008年 10月 18日
![]() 母親の百か日の法事も無事済ませました。菩提寺がある京都・建仁寺の白壁と青空が目に鮮やかでした。本当に小春日和の言葉どおりです。 ![]() 「いやあ~お母はん、昨日はおおきにい・・・、ええお天気どすなあ、暑いけど!」と舞妓さんが、御茶屋の女将さんに挨拶してはりました。お寺を出たところはなんと、祇園街なんです。お昼しようとお店の暖簾に手をかけたらこんな会話が聞こえてきました。 NikonD200+Nikkor20㎜F2.8D (昨日のお昼どき) ▲
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| 2008-10-18 10:33
| 散歩
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2008年 10月 16日
![]() 世界を席巻する昨今の経済情勢にもかかわらず、幸い日本に住む我々の日常生活にさしたる変化は無い。マスコミが鈍感なのか、世界のニュースが日本語に翻訳される間に事態は刻々と変化している。 昨今の日本株のおおきなアップダウンは異常であるが、これが何を意味するのか明快な回答はまだ少し先と思われる。一年前、皆がやっているからと、娘から株の相談を受けた。そしてまもなくピークを付けたところで崩れていった。 マーケットの底でアメリカが買い、上昇し始めてヨーロッパが追随し、そして上がりきったところで日本が買うと・・・アナリストは言っていた。集団行動的人種なのか? 僕はお金は乏しいですが、欲しいものはいっぱいあります。巷では銀行の貸し渋りで、本当に気の毒ですが資金繰りに困っている会社が多いとか聞きます。年末は、在庫一掃セール等のもち代稼ぎの熱きバーゲンセールを期待しています。 NikonD200+Nikkor20ミリF2.8D (京都御苑にて) ▲
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| 2008-10-16 23:43
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2008年 10月 14日
![]() 「やらずの雨」と言う言葉があるが、少し色っぽい情景である。やまない長雨ではないが、やんで欲しくない雨模様。愛しい相方との語り合いの時間は惜しい、少しでも長く居たい。やらずの雨がもう少し間をもたせてくれたと言う。 μ1030Sw(大学構内の池にて:西宮) ▲
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| 2008-10-14 22:07
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2008年 10月 13日
ずいぶん古い話ですが、僕が中学生のころだったでしょうか・・・川端康成原作の映画「古都」が上映されました。京都を舞台に裕福な呉服問屋の一人娘と、貧しい北山杉の材木商の娘が双子姉妹、八坂神社で運命的な出会いから始まり、最後はそれぞれの宿命を背負い、ハッピーエンドとはならなかったようです。 ![]() 情景では伝統と格式を象徴する日本の美を古都、京都に求め、そして人間の縁や宿命を二人の姉妹を通して重く語りかけた作品でした。 主人公は日本の女優を代表する、岩下志麻さんが双子姉妹を一人二人役で演じられていました。当時から僕は岩下さんの大ファンでして、最近の「極道の妻」シリーズまですべて網羅しています(笑) そんな素晴らしい映画でしたから、平成17年に上戸 彩さん主演でリバイバル上映されたようですが、この映画を見た若い世代の人はどんな印象をもたれたでしょうか。 今年、松江と京都に分かれた双子姉妹の物語りがNHKの朝の連ドラとなっています。僕は一回しか見たことはありませんが、こちらはハッピーエンドを迎える様な感じですね。 夕闇の京都タワーを京都駅から望む(先週京都にて) NikonD200+Nikkor24㎜F2.8D ▲
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| 2008-10-13 13:40
| 京都
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