ちゅらPHOTO日記(ue)

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2009年 06月 24日

水無月の頃 Ⅱ


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「遠目には 白い蝶の 晴れやかさ」

半夏生(はんげしょう)は日本の代表的な初夏の草花です。葉っぱが白く変色しますから、まるでモンシロチョウのように感じたわけです。


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「花の命は 短くも なお命宿す つぼみかな」

花菖蒲はすっかり姿を消し、睡蓮のみ池の花舞台を務めています。そんな中、来年に花の命を託す実がなっていました。

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「秋の風情と思いきや 異なもの睡蓮そっと咲く」

初夏のもみじも大変美しく、池の睡蓮の引き立て役になっていました。



京都:平安神宮にて


Nikon D200+Af-S 70-300mm VR Zoom

by chura-photo | 2009-06-24 08:54 | 写真 | Comments(5)
Commented by SHIN at 2009-06-24 22:34 x
やや、久しぶりのD200ですね!?
Commented by ue at 2009-06-24 23:49 x
いやはや・・・くそ暑い中、重たい機材はこたえますね!
Commented by yellowtail5a01 at 2009-06-25 01:59
ueさん、いいですね、五七五を添えるとフォトもいっそう味わいが深く
なるように思われます。

半夏生といえばタコしか思いつかなかったですが、こんな薬草があった
のですね。本当にモンシロチョウが戯れているような風情ですね。
Commented by ue at 2009-06-25 07:55 x
みっちさん、ありがとうございます。半夏生が薬草とは、よく御存じですね。
フォト575は、写真ですから俳句は写真で見て分ることを、わざわざ俳句で説明しないように・・・と言われたますが。ついつい撮影者の思い入れがあって、二重説明になってしまいます。お写真から想像出来る俳句がいいと・・・、でも難しいもんですが、また楽しからずやですね。
Commented by みっち at 2009-06-26 02:28 x
ueさん、まさにおっしゃるとおりだと思います。ついつい写真の内容を
そのまま言葉にしてしまう傾向があります。特に俳句の場合は写実的に
なるのでその傾向が強く表れます。その点川柳は、人の心模様がテーマ
なので、写真とのコンビネーションをはかりやすいかなと思います。
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