「遠目には 白い蝶の 晴れやかさ」
半夏生(はんげしょう)は日本の代表的な初夏の草花です。葉っぱが白く変色しますから、まるでモンシロチョウのように感じたわけです。
「花の命は 短くも なお命宿す つぼみかな」
花菖蒲はすっかり姿を消し、睡蓮のみ池の花舞台を務めています。そんな中、来年に花の命を託す実がなっていました。
「秋の風情と思いきや 異なもの睡蓮そっと咲く」
初夏のもみじも大変美しく、池の睡蓮の引き立て役になっていました。
京都:平安神宮にて
Nikon D200+Af-S 70-300mm VR Zoom