ちゅらPHOTO日記(ue)

churaphoto.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2007年 04月 06日

京都・御所の桜と桃の花(桜の巻)

2007年4月6日(金曜日)

京都御所は、市民の憩いの場として普段は都会の喧騒を遮断してひっそりとしていますが、春と秋の一般無料公開の時には大勢の観光客が訪れます。東西700m、南北1300mの広大な敷地のなかに様々な樹木が見られ、手入れも行き届いています。ここは宮内庁の管理により、天皇陛下、皇族の宿舎となっており、外国の貴賓客をもてなす迎賓館も昨年完成しました。
 関東の方によく聞かれるのは、「御所の中に入ってもかまわないんですか?」ということです。たぶん、皇居のイメージがあるのでしょう。紫宸殿、清涼殿などがある内裏の敷地内参観には事前申し込みが必要ですが、周囲の御苑は年中開放されています。
入り口は、西の烏丸通りに3箇所、東の寺町通り、南の丸太町通り、北の今出川通りに各々一箇所の門があります。
d0090161_1218066.jpg

d0090161_1220853.jpg

d0090161_12213360.jpg

私が御所を訪れたのは4月3日のことで桜は満開近しの頃でした。
御所は枝垂れ桜が多く、力強い幹から出た細い枝が目の前まで垂れさがり、その噴水のような桜の内側に入ると他では味わえない雅な気持ちになります。外から眺めるもよし、内から愛でるのも一興と思います。

この桜が有名な「御車返しの桜」です。後水尾天皇がその見事さに、おもわず御車を引き返させたといわれます。
d0090161_12235546.jpg

d0090161_12294100.jpg

 ここは観光地ではありませんので、土産物店、料理屋もない市民の憩いの場です。そのように思うと、誠に贅沢な桜の隠れた見所といった穴場でしょう。
d0090161_12312218.jpg

d0090161_12325450.jpg

d0090161_12343319.jpg

観光桜を求めるなら、西は嵐山、仁和寺、東は東山山麓の円山公園、平安神宮、高台寺など神社桜がお勧めですが、ここ御所の桜は、人生の一つの区切りを通過する、年を重ねた人達がじっくりと桜に向き合い、その心の癒しを満たしてくれる春の主役処と思います。
d0090161_12361954.jpg

d0090161_1237553.jpg

d0090161_12392788.jpg

御所にはもっと沢山の色んな桜が楽しめますが、ここで見ていただくのはほんの数本の桜にすぎません。いまから、立ち戻って写真に納めようにもこの一瞬の春の主役は降りています。また来年、この私がどのように桜を切り撮るかは、年を一つかさねてのお楽しみといたしたいと思います。

NikonD200&シグマ17-35㎜

by chura-photo | 2007-04-06 12:49 | 散歩 | Comments(4)
Commented by SHIN at 2007-04-06 21:11 x
いやー、京の風流に浸った感じがしました。
Commented by SHIN at 2007-04-07 09:19 x
ueさん

このコマーシャルの女性の声は誰でしょう?
http://poscam.jp/cm/index.html
Commented by ue at 2007-04-07 18:14 x
SHINさん、京都の桜はこのような感じで満喫いただけましたでしょうか?そろそろ、美女桜の撮影に飢えてきましたね(笑!)。
この、コマーシャルはモデルさんが歌っているのでしょう?
それとも、吹き替え?謎?・・・。
Commented by SHIN at 2007-04-08 01:32 x
ueさん、
答え見つけちゃいましたね!


<< 芦屋川の桜      若竹の頃 >>