ちゅらPHOTO日記(ue)

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2018年 02月 16日

油屋

「油を売る」という慣用句がある。
江戸時代、近江の髪油商人は客と世間話をしながら商いをしていた・・・、
ということを後の世では「無駄話をする」と、怠けている例えとなったようである。

京都の街中、二条城の北に江戸時代後期から続く「山中油店」は,
創業二百年余の老舗で業務用食用油を扱っている。

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もちろん無駄話の商いを二百年続けてきたのではない。
れっきとした京都の老舗である。

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余談だが、このお店併設のカフェレストランが近所にある。

ここでいただく海老フライ、トンカツ、冬場は牡蠣フライなど
お店の油でからっと揚げたランチは絶品である。





(画像はクリックで拡大します)

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by chura-photo | 2018-02-16 16:13 | 京都 | Comments(2)
Commented by tad64 at 2018-02-18 18:23
山中油店の併設カフェレストラン知りませんでした!
エビフライもトンカツも牡蠣フライもみ~んな大好きなんですよ♪
Commented by chura-photo at 2018-02-19 00:36
♪tad64さん、そこは「ショップ&カフェ 綾綺殿・りょうきでん」と言います。
広い駐車場もあって便利です^^
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