久しぶりに錦の市場を店頭ショッピングしました。(なにも買わないでお写真を撮るだけです)
400年の歴史のある庶民の台所・・・といっても、現在は料亭、割烹店が仕入れる事が多いお店になりました。
京料理の食材なら、ここでほとんどないものが無いというぐらいそろっていますが、お値段的には庶民性はなくなりました。
時代の変化に逆らえず今風に変化したお店や、頑なに昔のスタイルを守っているお店に分かれてきました。
お客さんとお店の人がやりとりする対面販売です。大阪の黒門市場のような呼び込みの声は聞こえません。お上品な商いですね。
京都の刃物屋「有次(ありつぐ)」です。最近、まな板や包丁のない家庭が多いとか聞きます。もっとも、そんなものなくても調理済みのパック物が幅をきかす便利な時代になったんでしょうね。
京都・錦市場:四条通りの一つ北の東西の筋が錦通りで、南北の高倉通りと寺町通りの間にあります。(阪急四条烏丸駅が近いです)
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