過去3回のオイルショックは中東での戦争リスクであったが、今回は限りある資源の争奪という、言わば平和の代償であるかのように上昇していった。
アメリカの住宅バブル崩壊に鞘よせするかのごとく投機筋の仕掛けや、さらに原油の大口ユーザーが買い煽っている構図は、一昔前のトイレットペーパーの買いだめ騒動に似ている。
OPECの生産調整とか新興国の需要、また石油埋蔵量やメキシコ湾のハリケーン等の天候異変云々など、曖昧な情報で大きく相場が動く。世界的にガソリンの消費が減少していると言うような証拠なら相場は天井をつけよう。いじくりまわされた相場はいずれ元の鞘に収まる・・・のはいつか?
実は、これ家庭用洗剤の泡です。
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