ちゅらPHOTO日記(ue)

churaphoto.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2008年 02月 03日

友人夫妻のコンサート

友人夫妻のコンサート_d0090161_1033542.jpg友人夫妻がコンサートをするから、というのでお手伝いにゆきました。お手伝いといっても特別のことは出来ませんので、コンサートのビデオ撮りをしてあげました。

私と同じマンションに住むご夫妻は、国際結婚のプロ・ミュージッシャンです。
(写真は控え室にて)



クラシックの世界を、分かりやすい日本語でたくさんの人に聴いてほしい、そして日本人の心の故郷、童謡唱歌を忘れないでほしい。二人のミュージッシャンのポリシーは本当にシンプルで、それ故に聴いている人たちも世代、年齢、性別を問わず音楽の空間に身をゆだねられます。
(写真はコンサートの模様)

友人夫妻のコンサート_d0090161_1055883.jpg

兵庫県立美術館(エントランスホール)

2月2日(土曜日)

ソプラノ:ニャリ みゆき
ピアノ :ニャリ ギュラ

『イタリア古典歌曲にみる生(愛)と死<ムンク展に寄せて>』

(1) カッチーニ作曲  アヴェ・マリア
(2) モンテヴェルディ作曲  私を死なせてください
(3) スカルラッティ作曲  君が私の死を
(4) ジョルダーニ作曲  いとしい人よ
(5) ガスパリーニ作曲  愛の絆よ 甘い絆よ
(6) マルティーニ作曲  愛の喜びは
(7) スカルラッティ作曲  すみれ
(8) スカルラッティ作曲  陽はすでにガンジス河から昇り

(アンコール曲)アメイジング・グレイス 
          千の風になって



   GR-D(ワイコン21㎜)

by chura-photo | 2008-02-03 10:19 | Comments(3)
Commented by SHIN at 2008-02-03 13:31 x
ueさん

昨日はお疲れ様でした。

ビデオ操作していただき、おかげさまで撮影に集中できました。

このような「美術館・博物館コンサート」、いいですねえ。
芸術にある程度興味のある一般のひとびとに、「ちょっと敷居の高そうなクラシック」を気軽に聴いてもらえる少ないチャンスです。
Commented by ue at 2008-02-03 22:21 x
SHINさん、風邪はよくなりましたか?日常生活に音楽があふれれば、日本も豊かな国といわれるのですが・・・。みゆきさんに聞いたら、お客さんは100人以上来られていたらしいです。
Commented by SHIN at 2008-02-03 22:45 x
小澤セイジさんが言ってましたが、「日常に音楽が溢れることこそ、音楽文化の崩壊」だそうです。

いまや、どこの店、レストランに入っても、有線やCDでクラシックやジャズやポップスが聴こえてきます。

いちいちその1曲1曲に感動していたら、精神がぼろぼろになってしまう。

そこで、われわれは無意識のうちに音楽を聴かない、無感動になろうとしています。
自己防衛システムなのです。

そんな日常生活が音楽漬けの人たちがこういうコンサートにやってきても、感動のレベルが高いとは言えません。

日本が音楽的に教養の高い国、文化の高い国になるためには、むしろ、この溢れんばかりの音楽を抑制することがいいようです。
名前
URL
削除用パスワード


<< ひいらぎ      イチゴから大空まで >>