NYダウは最高値を更新しつ階段を上ってゆき、ユーロ圏並びにBRICs諸国に加え、中南米諸国も2・28チャイナショックを乗り越えて健闘している。中国バブル、米住宅不況、円キャリーの縮小などなど、憂いを含んでアルコール度数は上がってゆく。皆も終電車が気になっているのに勘定を済ませて席を立とうとしない。
夜明けまで、体力がある酔客なら徹夜で飲み明かすのも楽しかろう。でもサムライ殿(日本市場)はここ二月ほどでめっきり酒に弱くなったし、ふらふら足元がおぼつかない(持合・出来高低調)。隣の席で気勢を上げている陳さん(上海市場)の様子ばかりうかがっている。
(本日は、あくまでも私の独断と偏見に満ちたテーマですので、どうぞ気になさらないでください)