五月は目に沁みる新緑の頃、ハイライトの一つとなったモデル撮影会を慣行しました。今回モデル役を依頼したのは、新進気鋭の若きピアニスト、大石麻維子さん、そして音楽学校時代の友人M子さんの二名です。
撮影会場はお馴染みの万博公園、既に幾度か撮影会をやっていますので撮影班としては地の利を得ています。晴天に恵まれ、平日ということもあって背景を煩わせる人影は皆無で、本当に条件として申し分なく撮影は進行するはずでありました。
撮影も中盤に差し掛かった頃、カメラの撮影枚数を何気なく確認すると、500枚オーバーとなっていました。普段のペースの2.5倍と思われます。さらに、今回はフイルムカメラを持参し、コダックのリバーサルとフジのネガを装填しておりました。
太陽が西に傾く頃、撮影は無事終了しました。持参したフォトビューアーに写真を移し変えて、本日の作品を確認したところ、同じショットの多い事・・・、つまりはシャッターを押し捲っていたわけです。
これ以上、くどくど話しますといけませんので反省をこめて結論を申しあげます。
モデルさんとの会話、ポーズ注文にまだ要領を得ないところがあり、場所の移動やもろもろのの事が、半日という短い時間にせかされるように、あせりのような気持ちがあったことと思われます。(・・・結論もくどくどしてしまいました)
でも、素晴らしいショットはちゃんとありますので、明日のお楽しみとさせてください。