とある写真量販店のカメラコーナー、中年のご婦人が盛んに携帯でやり取りしている光景が目に入りました。相手はご主人と思われます。「そんなカメラ売ってないのよ,フイルムはあるけど・・」中略。ご婦人はフイルムカメラを求めにこられたのです(今では死語になった所謂「バカチョンカメラ」です)。
シャッターを押すまで四苦八苦のカメラ・・・、バカチョン・デジカメがあってもよいのではないでしょうか。
多機能をウリにシエアー争いに鎬を削る業界、いったいどれだけの人がその1割も使いこなしているだろうか?暗いところではフラッシュが光る・・、写真に対する向き合い方は、カメラを持った人も昔となにも変わっていないような気がします。
京の和菓子の老舗、二階にお休み処があります。隣では職人さんが手作りの実演をしていました。ものめずらしい様子でフラッシュの連発・・雰囲気めちゃでした。