長崎の教会群とキリスト教関連遺産として、
ユネスコに世界遺産の申請を準備しました。
世界遺産に登録されるには難しい要件があって、
残念ながら、今回それを満たすことが出来なかったのです。
世界に類を見ない布教の歴史を垣間見る旅でした。
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1549年にザビエルによって日本にキリスト教の布教が始まり、
その後、時の幕府、政権によって250年余の禁教の歴史が始まりました。
時は明治になり、奇跡の復活を遂げて長崎の僻地に教会が建てられました。
通称、潜伏キリシタンが日の目を見て教会に出入りすることが出来たのです。
日本は仏教の国です。
禁教の間に、人目を避けて長崎、熊本の僻地に暮らしていた信徒の教会設立は、
とても不便な場所になっています。
(画像はクリックで拡大します)
日本で最初にできた教会:長崎 大浦天主堂
僻地に散在する教会。
信仰の証。
OLYMPUS E-PL5