神社仏閣に囲まれた京の都に住む吾輩、
なにを思ったか、はるばる「奈良の斑鳩の里」にやってきました。
斑鳩(いかるが、と読みます)
旅行社が企画した16名のツアーでした。
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺6丁目付近。
のどかな田園地帯を歩く。
法隆寺は7世紀の「奈良時代」に、
「聖徳太子」が建立したと言われている。
今は昔となった千円、五千円、そして一万円札でお馴染み。
「夢殿特別秘仏」公開中でした。
といっても、そんなお札は今の若い人は見たこともないでしょうね。
でも現行流通紙幣なんです。
まあ、タンスの肥やしになっているお家もあるのでは。
爺さん、婆さんの遺品整理で発見というケースですね^^;
このお寺、日本の「世界遺産登録一号」の由緒あるありがたいものです。
そして日本で最古の木造建築らしいです。
昔の匠は素晴らしい仕事ぶり。
でも広い、奈良はとても歩きがいがあったのです。
京都みたいに、門をくぐれば本堂、その隣に塔や鐘楼。
ちょっと歩けば枯山水のお庭。
・・・そんなコンパクトなお寺ではありません。
奈良(市内)のお寺と言えば、
東大寺(大仏さん)、薬師寺、唐招提寺に興福寺・・・法隆寺は何処?
・・・というのが僕の印象でした。
奈良市内から遥か南西に斑鳩町がありました。
生駒山に近い大阪の県境でした。
寺の中には、国宝、重要文化財のオンパレードでした。
国宝と重要文化財はどう違う・・・と思ったりして。
修学旅行生ばかりが目につきました。
お寺のPR不足か、アクセスが良くないのか、その両方か。
まあ・・・とにかく良く歩きました。
ここでは割愛しますが、吉田寺(ぽっくり往生の寺)とか龍田神社(竜田揚げ発症の地)も行きました。
とにかく、歩いて歩いて、竜田揚げを食って、ポックリのお寺で朱印帳を作ったり、
有意義な初夏の日曜日でした。
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RICOH CX3