京都府立植物園の西側に沿う賀茂川の左岸、約800メートルの堤防上には紅枝垂桜が植えられ、
桜に囲まれて歩く散策路は半木(なからぎ)の道と名付けられて、京都の桜の名所の一つとなっています。
今の府立植物園のある地は、その昔、神木が流れついたという由縁から流木(ながれぎ)神社の森と言われていました。その流木(ながれぎ)が半木(なからぎ)になったのは、繰り返される洪水の
為に流されることを嫌って流木(ながれぎ)を半木(なからぎ)に変えたという説もあります。
半木の道の東側にある京都府立植物園には流木(ながれぎ)の森があり、流木が流れ着いたと伝えられる場所に園内の鎮守社として、
天太玉命(あめのふとだまのみこと)を御祭神とする上賀茂神社末
社の半木神社が鎮座しています。
半木の道は賀茂川に架かる北大路橋と北山大橋の間の散策路ですが、桜が美しい植物園の入り口は半木の道の南端の東側と北山大橋を少し東に歩いた南側にあります。
(キャプションはWebサイトを参考)
NikonD7100+AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR