夏日が続く京都市内。散髪に行ったら、日焼けしてると親父に言われました。
この時期、とても紫外線がきついらしいです。
歩いて家を出て、烏丸通りを南に下がって、歩いて、そして御池通り付近にやってきました。
時刻は11時半頃。
昼食には少し早いですが、鶏丼専門の「とり安」さんに入りました。
ここはビジネス街で、昼食時には近所の会社からくる人がほとんど。
親子、玉子丼に加えて、特に唐揚げ丼が人気商品です。
ふわふわ玉子の下には、大きな空揚げが5個も。
薬味は山椒がふりかけてある。
このお店、観光客には馴染み薄いです。
それは、土曜日、日曜日に加え、木曜日が定休日となっていることもありましょう。
週の内、三日は休んでいる勘定ですね。
カウンターに7人、テーブル2席と片を寄せ合う狭さ。
いつも、順番待ちの行列が出来ています。
(とり安:丼モノ専門 烏丸・御池上がる)
四条・烏丸で用事をすませ、歩いてもと来た道を北に向かって帰りました。
烏丸・一条の「虎屋」さんんで、カキ氷をいただこうと思いました。
ところが、まだ4月なんで、そんな早まった品はありません。
端午の節句にちなんだ、柏餅と抹茶グラッセをいただきました。
ここは「虎屋」さん発祥の地です。お店の茶房はプチセレブの雰囲気。
新緑に映えるお庭を見ながら、まったりと時間を味わいました。
東京に嫁いだ娘が、ある時帰省の土産に「虎屋の羊羹」を持ってきました。
虎屋さんは、明治の初めに京都から東京に本店を移しました。
いまや、東京の和菓子になっているのです。
そのあたりの教育は、親である僕の責任だったのです。
(虎屋茶房:烏丸・一条)
RICOH CX3