ちゅらPHOTO日記(ue)

churaphoto.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2012年 04月 18日

花筏(はないかだ)の行く先に


花筏(はないかだ)の行く先に_d0090161_0344388.jpg

京都・岡崎の琵琶湖疏水から流れた水は、市立動物園、近代美術館の脇を流れ、そして
漆器の老舗「像彦(ぞうひこ)」さん付近で右に曲がる。

花筏(はないかだ)の行く先に_d0090161_18355419.jpg

やがて、京料理の老舗「六盛(ろくせい)」さんあたりで左に流れ、踏水会付近から小さな
堰にたまって、そしていっきに鴨川に注ぎ込まれる。

花筏(はないかだ)の行く先に_d0090161_18362345.jpg

この堰(せき)のあたりが、京桜の花筏の名所です。
京都の川は幅が狭くて意外と急なので、花筏が出来る間がないのです。

花筏(はないかだ)の行く先に_d0090161_18365228.jpg

それはそれは見事な花筏を期待して行きました。
この堰を管理しているのは、京都市の疏水事業所ですが、
花筏を見せるためにあるのではないのです。
今日は、堰を切ってあったので桜の花びらは流れて行くばかりでした。

花筏(はないかだ)の行く先に_d0090161_18371934.jpg

お天気、堰が止まっている、少し風があって桜の花が散っている・・・
そんな、条件が整わねばならないのです。
一か八かの花筏でした。
(因みに、去年は→こんなんでした。)


RICOH GR DIGITALⅢ

by chura-photo | 2012-04-18 18:37 | 季節 | Comments(7)
Commented by SHIN at 2012-04-18 21:02 x
今年は去年と比べ花弁は少ないですが、風流で綺麗ですね~
Commented by ue at 2012-04-19 07:52 x
桜が散る始めると、観光客もまばら。静かな、散策になって良かったですよ。
Commented at 2012-04-19 17:48 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pico at 2012-04-19 22:55 x
一枚目、目の覚める様な綺麗なお写真ですね。去年に比べると
花びらの量はすくないですが、優しい花筏です。
最後の鳩ぽっぽの一枚をみて、なんだか ほっとしました。
Commented by fundmoneyじゃん at 2012-04-20 00:23 x
花筏なんて日本人らしいネーミングですね(笑)。
Commented by ue at 2012-04-20 08:11 x
picoさん、こんにちは。花筏を見ると、また季節の移ろいを感じます。写真に撮ってどうこうするものではないですが(笑)
鳩の写真、僕もいいタイミングでシャッターを押せたと思ってます。
ありがとうございます。
Commented by ue at 2012-04-20 08:16 x
じゃんさん、ご無沙汰です。花ござとか花むしろもありますね。でも、だんだんと死語になりつつあるように思います。
せめて、ブログで説明出来たらいいなあと思っています^-^);
名前
URL
削除用パスワード


<< 春が行く      京都府立植物園の物語 ② >>